※このページは随時更新しています。
ゲームが原作、または原作付きゲームに触れたご縁から、同名タイトルの舞台や映画を紹介しています。ゲーム周辺の文化を知っていただけたら幸いです。
BLOODシリーズは多くの映像作品やゲームがリリースされていることから、このサイトで扱っています。
ビジュアル公開!
追記 2017/07/11
小夜になるはずだったもう一人の少女の物語
R15+作品
この主演の青野楓さんについては、記事内で紹介しています。
カンヌ映画祭で本作が上映決定!!
追記 2017/05/18
▼映画の情報が公開される前に書いた当サイトの記事もご覧ください。
公開日
2017年8月26日(土)
テアトル新宿 他/全国公開決定
第1弾特報映像 が公開されました
2017.03.25公開
第1弾CM
2017.01.18日公開
映画の情報
CAST
主演 青野楓
松村龍之介/古田新太/宮原華音
坂井真紀/手塚とおる/八神蓮/田中要次/水野美紀
郷本直也/滝川英治/南圭介/結城貴史/友常勇気/石渡真修/中山孟/時光陸/古波倉要/宮城紘大/吉川麻美/白柏寿大/銀粉蝶
※色つきのキャストは、過去に株式会社NEGAが制作した舞台に出演した方々です。またその他の方も監督 奥秀太郎氏の映画に出演されていたり、交流があった方も含まれています。
STAFF
監督 奥秀太郎
原作 Production I.G / CLAMP
脚本 藤咲淳一
音楽 中尾憲太郎
撮影 与那覇政之
美術 中島義明
録音 白取貢
アクションコーディネーター 藤田けん
プロデューサー 奥村千之介(株式会社NEGA)
撮影期間
2016年 6月~12月
撮影場所等
一部のロケは埼玉県深谷市で行われ、爆破シーンで使用されました。
公式サイト
公式Twitter
※舞台『BLOOD-C ~The LAST MIND~』と同一アカウントを使用して運用していますので、公演当時の様子を知ることができます。
公式ハッシュタグ
主演 青野楓氏について
ゲームの情報を扱うサイトの主旨から外れますが、BLOODシリーズについて、原作はアニメ、そしてゲーム化、舞台化、映画化という流れの中で、これもひとつのご縁と考え、このBLOOD作品を扱っています。
また従来のアニメやCGのキャラクタとは異なり、舞台作品や映画の実写化となると、生身の役者が加わります。ここではこの役者についても話題の範囲を広げ、すこし扱ってみたいと思います。
青野楓って、何者!?
私 ARKは、武道を中心に置いたアクション映画に関心があり、今回のBLOODでも興味の共通点が多く、そのご縁からこの方を紹介をさせていただきます。
この記事で触れていますが、青野楓氏は空手の有段者(黒帯)です。モデルでしたが、最近ではアクションを中心とした女優として活躍されています。
青野氏のアクションスキル
アクションのルーツを知る
青野氏が初出演の映画『ハイキック・エンジェルス』 公式動画より、”当てるアクション“をみることができます。
2014年公開作品( 監督:横山一洋/アクション監督:西冬彦)。
K-1ファイターとのバトルシーン。お互いの力の探り合いから一気に激しくなっていく様子はアクションに見慣れた者でも うならせます。元々、モデル業をしていた彼女の、初映画、初演技、初女優 作品—-。青野楓の空手アクションは堂々としたものでした。このシーンは練習に3ヶ月を要したとのことです。
奥秀太郎氏に出会う前の作品です。
奥作品への出演
実はそれまでの状況を読み解くと、青野氏の舞台初出演である『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』(略称『P4U』)のラビリス役に起用されたのは、奥氏がこの動画をみたことがきっかけだったようです。
青野氏の奥作品への出演一覧
- 舞台『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』(略称『P4U』)
- 舞台『BLOOD-C ~The LAST MIND~』
- 舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』
- 舞台『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』(略称『P4U2』)
- 映画『阿修羅少女~BLOOD-C異聞~』
※タイトルをクリックすると、当サイトの特集ページに移行します。
これらの作品はどれもアクションシーンが用意されていて、まさに青野氏が必要とされる配役だったと納得できます。実際、次に予定されている舞台のインタビューで、この『阿修羅少女』では彼女自身がアクションシーンを多くこなしたことを明かしています。そのような経緯から今回の作品もまた、いつもの安定した青野氏をみることができるという期待があるのです。
アザは勲章!
▲青野氏 / 2014年 御近影(自室)
これは映画『ハイキック・エンジェルス』で、宮原華音氏からの蹴りを受けたときにできた本物のアザ。それでも空手経験者らしく、まったく気にしていない様子。この体を張ったウソのないアクションが、映像をより引き締めていて、彼女の仕事に対する本気の取り組みをうかがうことができます。
なかなか彼女の空手の活躍を知る機会はありませんが、テレビでのナビゲータ(解説者)として登場することも多いので、機会があればご覧ください。
青野氏は武道に沿った熱いハートをもっていて、何事にも正面から真面目に取り組んでいる様子がうかがえます。礼儀正しく、竹を割ったような性格の持ち主です。
やや女子力に欠ける雰囲気も感じますが、ふだんは おっとり、ふわふわしたようなかんじの方です。
個人的な関心事からいえば、単にオリジナル作品のアニメが実写化されたという感覚ではなく、キャストやスタッフを含めて、たくさんの思い入れ、経緯があっての、映画『阿修羅少女~BLOOD-C異聞~』なのです。そして、青野楓の存在。
期待しています。押忍。